遂に!本当に待ちに待ったこの作品のリマスターが発売になるようです。
108人の運命が、いま動き出す—
— 幻想水滸伝【公式】 (@GensoSuikoden) 2022年9月16日
KONAMIの名作RPG「#幻想水滸伝」が『幻想水滸伝 I&II HDリマスター 門の紋章戦争 / デュナン統一戦争』となって、PlayStation®4、XBOX ONE、STEAM®、Nintendo Switch™で2023年に発売します。
アナウンストレーラーを公開しましたので、ぜひご覧ください! pic.twitter.com/YtzpT4yFrw
いや~、正直色々と難しいのかな~って思っていたんですけど。
今のゲーム機でもう一度出来るなんて!
幻想水滸伝とは
知らない方に説明しますと、
今から27年前の1995年。ハードはプレイステーション1の時代ですね。
その後ナンバリング作品はⅤまで続いていて、
派生作品も幾つか出ています。
ジャンルはJRPGで、
『水滸伝』という中国の小説を元に作られていて、
仲間が108人いるんです。
近年のゲームじゃ考えられない設定ですよねw
また、幻想水滸伝シリーズは世界観が統一されてまして、
ナンバリング作品は時系列がⅣ>Ⅴ>Ⅰ>Ⅱ>Ⅲの順になってます。
その中でもⅠとⅡはストーリーが密接に繋がってまして、
舞台も地続きで隣国同士なんですよ。
昔はⅠのセーブデータがあると、
ⅡにⅠの主人公とその他数人の仲間を引き継ぐ事が出来たんですけども。
今作は多分元々可能な状態になっているでしょうから、
ストーリーもより深く知ることが出来るでしょうね。
リマスターのタイトルにもあるんですが、
『紋章』というのがこのシリーズ通して物語のキーになってきます。
主人公はそれぞれキーとなる紋章をその身に宿しているのですが…
それがどう関わってくるのかは是非プレイして頂きたいですね。
戦闘とその他システム
基本フィールド上でランダムに敵と遭遇し、
主人公を含めた6人パーティーで戦います。
(ストーリー進行上例外有り)
前衛と後衛で3人ずつ並んでまして、
前衛なら剣の攻撃が当たるとか、
後衛なら弓を使わないと届かないなんて事があるので、
キャラそれぞれの特性に合わせて配置する必要があります。
昔ながらのコマンド選択型で、
戦うや防御などを選択し、
どの敵を攻撃するか決めてダメージを与えていきます。
この作品では魔法という概念は無く、
『紋章』を攻撃や回復に利用します。
物語に深く関わる紋章は取り外し出来ませんが、
他の紋章は付け替え可能で、
誰にどの紋章を付けるか考えるのもこのシステムの醍醐味ですね。
また108人の仲間という設定を生かした仕様の一つに、
「協力攻撃」というのがあるんです。
決まった組み合わせのキャラを入れると選択可能で、
そのキャラ毎に色んな協力技を放つことが出来ます。
この仕様があるおかげで、
なるべく108人集めて見てみたいなって気持ちにさせられる訳ですよ。
戦闘以外にも仲間を集めると見る事の出来るイベントやミニゲームがあったり、
主人公達の拠点となる『本拠地』が、
仲間を集める事で部屋の数や階数が増えて、ドンドン賑やかになったり。
全員集めるのは難しいですけど、集めると楽しい要素が沢山ある。
このゲームのやり込み要素になっています。
他にもシナリオ上で色々な戦闘システムが展開されるので、是非体験してみて下さい。
リマスターでは倍速モードやオートバトルなど便利な要素が追加されるみたいなので、サクサク楽しめると思いますよ。
リマスターに対する感想
上にも書いてますけど、正直驚きましたよ。
まさか本当に出来るとはって。
私自身、リマスター化してくれるかどうかの期待値は半々くらいでした。
無理だろうと思っていた名作RPGの配信が続々行われてきたので、
いけるかなって気持ちもあったし。
(『moon』とか『ライブアライブリメイク』とか)
ただ当時のスタッフの方々も別のゲーム(百英雄伝)を制作されているし、
もうダメなのかなもと。
『幻水』はRPGの中で5つの指に入るくらいには思い入れがあって。
昔メルアドの一部にキャラクターの名前を使っていた程です。
(もちろん今は使ってませんよw)
仲間の人数が滅茶苦茶多いのに各々魅力的に描かれてるし、
人間関係がシリーズ何作品にも及んで複雑に絡んでいるんで、
全作品プレイして理解したいなって気にもさせられたのを覚えています。
またあの世界観に浸れるなんて夢のようですよ。
2023年予定という事でどれ位先かは分かりませんが、
夏休み頃出てくれると嬉しいな~。